Thursday 15 September 2011

野田村 3回目 その3

土曜日、朝風呂にて、八戸のまちこさんなどに会う。(この朝風呂は本当に贅沢です!)
そして彼女は凄いよ。
自分のお店を切盛りしつつ、炊き出しや写真保管室などを中心に野田村での活動が盛ん。頭が下がります、そのVitality。

天気もよく、良いお祭り日。
お祭りの概要です。
http://www.noda-kanko.com/news/2011_fukkousai.html

ベンさんが、えぼし荘まで迎えに来てくれて、村役場前のお祭り会場まで送ってくれる。
チーム北リアスメンバーが、テントをたてたりしている。
お手伝いのしようもないので、場内を一回りしてランチへ。『みなみ』初体験。この『みなみ』はかなり初期から営業を再開したレストラン。村の中では駅とここだけかな、外食産業。


お店の前にある、この木、というか蔓! かぼちゃ!!! 縦に伸びて行ってる!!!!! (誘導されてる)  津波で、街路樹のふもとに種が植えられたらしい。。。 横には伸ばしようが無いので、上に誘導!!! すごい。
唯一、津波から免れた山車



足湯+マッサージのまったけさん♪
女子二人に囲まれて、ご満悦〜
皆さんお行儀よく並んで鑑賞・・・

私は学生達と一緒に足湯コーナーを切盛り。
はいっ!お湯っ!とか指示しながら、マッサージ法を伝授。また、ワンポイントアドヴァイスを展開。
肩こりには、腰痛には、冷えには・・・・等。
学生達が喜んでくれました(笑)


足湯+マッサージの村長さん。時間をかけてゆっくり、ゆっくり色々なお話しをさせて頂きました。

復興祭りをしたかった、その一番の理由は、村人が参加するしないに関わらず、『この日、本当はお祭りの日なんだよな、今年は何もないか・・・』と村人が考えるのを、避けたかった、とのこと。
どんな形であれ、お祭りが開催出来て、本当に良かった、との弁。


夕暮れ、村役場から鳥居まで、例年は露店で埋まるらしい。
今年は、その間は、すこし寂しかったね。
でも、お店があるだけで、凄いよ!野田村!!!





弘前大学、学長自ら弘前城の飾り?を頭に付けて、のんちゃんを引く。
これは、弘前のねぷた祭りより野田村に贈呈された。
弘前大は毎週のように学生を野田村に送っている。

灯籠、皆さんのお願いが書かれている。
チーム北リアスでも作成のサポートしていた。

その裏に目を向けると、津波の後かな? 車は入れない所だし・・・



夜まで、村長さんもお祭りを堪能していた。

もともと野田村は半農半漁。
村の人たちは、建設的な人が多いという。
でも、漁師さんって、かなりポジティブ思考でないと出来ないと思うんだけどね。(盛岡の山の方の人は、そう言っていた)

経済的には、この辺りの小さな村の中では豊かな方で、夏祭りのナニャドラヤラ(盆踊り)では、踊った人たちに抽選券が与えられ、お祭りの最後に時間をかけて抽選を行い、景品を配るのだそう。
その景品が、大型テレビだったり、結構良いものだったらしく、周りの村からも人々が踊りに集まっていたという。

今年は、翌日曜日に盆踊りは開催されるが、景品まであったのかな?
(私はどうしても外せない撮影が入ってしまい、土曜日のみで帰京)

今回、初日だけでもお祭りの日にいて良かったな。
復興が見えたこと、村長さんとも話せたこと、何よりも村の人が顔を覚えてくれていて、声をかけてくれたこと! ダンスの〜とか、体操の〜、とか、ストレッチの〜とか、皆様それぞれですが、でも、初めて来た80イベントで会った親子、オバチャンたち、覚えていてくれてありがとう。えぼし荘でも、皆さんに再会できたし! 
一箇所に来続ける、、、、本当に大事です。。。 寂しいお年寄りをつくらないように、できること。。。


夜、えぼし荘に帰った後、星をながめる。
凄いよ。ホントに。
ちゃんとしたカメラ持ってこなかったことを後悔しつつ、コンパクトで2分のシャッターを切る。

でも、この写真、良くないですか?


翌朝も素晴らしい天気◯◯◯

再び朝日を見ながら温泉に浸かるという贅沢な時を過ごし、ベンさんに八戸まで送ってもらい、8時の新幹線で東京へ。

撮影も素晴らしく良かった。
充実の時だったわ。


しかし、ブログって使いにくいな。
レイアウト、言うこと聞かないしw


まつりの様子など、詳しくは他の方々のサイトも見てね。

野田村ブログ
http://nodakankou.exblog.jp/16486267/

ここに被災直後とおまつりの写真が並んでいル! すごい!
http://nodakankou.exblog.jp/16495369/


写真家浅田さんの記事
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110914/dst11091407100003-n1.htm




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